自殺を防ぐ

こんにちは、梶原しげこです。

 

2020年新型コロナで経済的、精神的に
苦しくなっている人が増えています。
その影響からか、自殺をしようとした人、
実際に亡くなってしまった人が
増えているという報道がありました。
芸能人の自殺もあいついでニュースに
なっています。

 

また大人だけではなく、
死にたいと思う子供たち、
死を選ぶ子供たちも
増えているとのことです。

 

えっ?子供たちまで?

 

このような話を聞くと、
親や教師は不安になり、
危険な兆しを早く発見し
それを無くそうとします。

 

文科省の出している
「教師が知っておきたい子どもの
自殺予防マニュアル」でも
いかに早く子供のSOSに気づくかに
重点が置かれています。

 

例えば、
・これまでに関心のあった
事柄に対して興味を失う。
・注意が集中できなくなる。
・いつもなら楽々できるような
課題が達成できない。
・成績が急に落ちる。
・不安やイライラが増し、
落ち着きがなくなる。
・投げやりな態度が目立つ。

 

などなど。

 

こんなサインはありませんか?
危ないですよ。
死ぬかもしれませんよ。

そう言われて、一生懸命サインを探します。
不安と監視の目で子供たちを見るのです。

 

私はこの考え方には反対です。

 

なぜならリスクを探そうとすればするほど、
監視し監視される関係を作り、
そこには心配し疑う雰囲気が増大します。

 

大人の心配は子供に伝わり、
子供の不安を大きくします。

 

それよりも子供の自殺を予防し、
健康を守るためには、
もっと大切なことがあります。

 

それは子供の安心感や信頼感を
増やすということです。
自殺を防ぐのはつながりであり、
安心であり、笑顔であるのです。

 

どこかに自分を理解してくれる関係があれば、
どこかになんとなるという安心感があれば、
どこかに楽しいと思う瞬間があれば、
どこかに自分を大切に思ってくれる人がいれば、
どこかに苦しみを打ち明けても
寄り添ってくれる人がいれば

 

どうでしょう?
それでも、あえて「死」を選ぶでしょうか?

それがあれば、子供たちは挫折があり、
困難があり、壁にぶつかって、
もがき苦しんでも、
それでもそこで考え、力をつけて、
未来へと歩みを進めるでしょう。

 

それがあれば、子供たちは成長があり、
進歩があり、喜びを感じながら、
自分を信じて
未来へと歩みを進めるでしょう。

 

大人が先にすべきことは
子供たちの声に耳を傾け、
子供たちの力を信じていくことなのです。

 

子どもが安心感や人への信頼感を
感じることができれば、
苦しんでいることを誰かに
伝えやすくなるでしょう。
周りにいる誰かが
気づいてくれやすくもなるでしょう。

 

そう思いませんか?

 

問題を探せば問題が見つかる
解決を探せば解決が見つかる

 

あなたは何を探しますか?
何を作りますか?

 

一緒に世界に安心感を作りましょう。

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『問題を解決するには』

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