辛い時、どうしていますか?
こんにちは、梶原しげこです。
あなたは、今までにとても辛いことって
何かありましたか?
大好きな人にふられた、
就職試験に何度も落ちた、
頑張ってきたのに何かを諦めないといけない、
子供が急に学校へ行きたくないと言い出した、
大切な人が亡くなった・・・
生きていれば、思ってもいないことが
起きることがありますよね。
辛くて、悲しくて、苦しくて、
抜け出したいのに抜け出せないってこと、
ありますよね。
そんな時、あなたはどうしていますか?
どうしてきたのでしょうか?
泣いて、泣いて、
泣き続けることもあるでしょう。
誰かに話を聞いてもらって、
ほっとすることもあるかもしれません。
時間が経つのをひたすら待ち続けた人も
いるのではと思います。
そんな時こそ、乗り越えるべく何かに
チャレンジする人もいますよね。
私はそんな時、その方にそっと
「辛いですよね。」と寄り添いながら、
「その苦しみがほんの少しでもましな時が
ありますか?」と
聞いてみたりします。
100%の苦しみの中で、たとえ1%でも
それが薄らぐ時があることに気づけば、
それは小さな希望に結びついたりするのです。
とこんな話をヒロユキさんという人に
したことがあります。
ヒロユキさん、武道や演劇をやっている
コピーライター。
とても共感してくれて
「なるほど~。とても辛い中でも少しましなところ、
今できているところに目を向けるだけで
違ってくるんですね!」
「そうか、本当そうですね。」
・・・・・・・・
「1うまくいかないことがあっても、
1000はうまくいっているわけですもんね。」
えええ!!!
1うまくいかないことがあっても、
1000はうまくいっている???
そう思えるあなたはすごい。
それわざわざうまくいっているところに
目を向けなくていいでしょう。
この人は、しんどくて動けない人がいても
「元気出せよ!ぱ~と飲みに行こうぜ!!」
って言うんだろうな。
このヒロユキさん、そう言えばたしか、
アメリカに留学している時に、
映画館で太ももを刺されたけど、
騒ぐと余計まずいと思って黙っていたと
言っていた気がする。
筋肉締めたらそれ以上刺さらないんだよと、
笑っていた気がする。
刺されても筋肉締める
たくましさがほしいです。
それは無理でも、こんな人のそばにいれば、
元気になれる気がします。
でもやっぱり辛い時には、
少し距離を取りたい・・・です。
いや~、世の中色々な人がいますね。
この違いはどこから生まれてくるのでしょう。
生まれつきの気質、育てられ方、
身に付けた思考の仕方などなど。
言えることは
体験の積み重ねと
自分への絶対的な信頼と
いうことでしょうか。
でも、世の中色々な人がいるから面白い。
というお話でした。