こんにちは、梶原しげこです。

 

「不幸とは、
現実と願望のギャップである。」
そんな言葉を聞きました。

 

なるほど。
確かにそうとも言えますね。

 

お金持ちになりたい。
でも現実は安い給料で働いている。
もっとスタイル良くなりたい。
でも現実は太っている。
子どもに学校へ行ってほしい。
でも現実は子供は学校に行かない。

 

そうなると確かに心がもやもやして、
焦りや怒り、不安でいっぱいになりますね。
自分の現実を目の前にして、
自分の願望と比べて、
願望に近い人と比べて、
落ち込んだり、イライラしたり、
わー、嫌だってなってしまいます。

 

でも、大丈夫。
不幸から脱する方法があります。
その方法は３つもあるとのことです。
何だと思いますか？

 

①願望を現実に近づける
(願望のレベルを下げる)

 

ふむふむ、なるほど。
今の給料は安いかもしれないけど、
これでも食べては行けるし、
贅沢しなければ生活はできる。
これで良いよねと考えましょう。
人間「足るを知る」ことが大事です。

 

②努力を重ねて現実を願望に近づける

 

どのダイエットがいいかしら。
食事を考えて、運動をして、
毎日頑張るのです。
そうすれば、願っているような
良いスタイルに
近づいていくことができますよ。

 

そして３つ目の方法。
③願望そのものを別のものに変える

 

そっか！それはいいですね。
素晴らしい発想です。
子どもに学校へ行ってほしいを
「子供が笑顔を取り戻してほしい」とか
「子供が興味を持つことを
　見つけてほしい」とか
「お母さんが明るくなる」とか。

 

そんな風に願望そのものを変えてみる。
そう考えていくと、
確かに道が開けていく気がします。
今までとは違うやり方が見えてきます。
 

 
それに加えて、
私4つ目の方法考えつきました。
④現実の中に既にある幸せに気づく

 

昔、ある大学生とお話したことがあります。
彼は人間関係や色々なことに疲れ果て、
大学をお休みするようになっていました。
最初出会ったときは、かなり辛そうな様子でした。

 

そのうちに本当はあちらこちら旅行をして、
知らない場所に行ってみたい
という話が出てきました。
どんなところに行きたいのか、
何をしたいのかなどと話しているうちに、
笑顔が見えて、
カッコいい青年の顔になります。

 

そして彼と今あるものを一緒に考えました。
・家に旅行の本や社会の授業で
　使った地図帳がある。
・最寄り駅にはただでもらえる
　旅行のパンフレットがある。
・家には父親の車がある。
・免許は持っている。
・お金は貯金が1万円ちょっとある。

 

その上、
・大学休んでいるので、
　たっぷりの時間がある。
 

 
そんな話をした数週間後、
彼は今まで行ったことのない街に
一人で出かけました。
（私が思っていたより
かなりの近場でしたが）
そしてその話を活き活き
楽しそうにしてくれました。

 

彼の願望と現実のギャップは
まだまだあるかもしれないけど、
それは不幸かもしれないけど、
でも現実の中に既に持っているもの、
喜びを感じるもの、
幸せに感じるものがあるのです。

 

それに目を向けた時、
彼の中で確かに何かが変わりました。

 

あなたは今不幸ですか？
願望と現実のギャップに苦しんでいますか？
では、どの方法から始めましょうか？
あなたが選ぶものはどれでも正解です。

 

それでもうまくいかないなと思ったら、
ご連絡ください。
一緒に考えましょう。

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