子どもの「できない」は問題ではなく、成長の過程なのだ。だけど陥る罠。


 
 
こんにちは、梶原しげこです。
 
 
先日
『子どもの「できない」は問題ではなく、
成長の過程なのだ。』
というブログを書きました。
 
 
子どもへのイライラや心配がある時、
それをどうとらえるのかで、
自分の気持ちや子供への関わり方が
変わるという内容でした。
 
 
「なぜそんなこともできないの」と思うのか、
「今はまだできないだけ」と思うのか、
それはあなたが選択できます。
 
 
「なぜそんなこともできないの」と思うと、
更にイライラが募り、悪者探しが始まります。
「今はまだできないだけ」と思えば、
ここから新しいスキルを身に付けていくことに
考えが変わりますよね。
 
 
そして今できる小さなステップを踏んでいくと、
成長、成長、成功、成功を積み重ねながら、
親子で、また学校で楽しみながら、
子どもは色々な力を
身に付けていくことができるのです。
 
 

 
 
そんな親子関係になれば
あなたはどんな気持ちになりますか?
そんなふうに親子を支援できたら、
あなたはどんな気持ちになりますか?
 
 
読者の方から色々とコメントをもらいました。
「ブログを読んで気持ちが楽になりました」
「子供への声掛けが優しくなった気がします」
「来られている親御さんと
何が取り組めるのかを考えてみます」
うれしいですね。
 
 
でも、こんなコメントもありました。
「やってみようとしたけど、うまくいません。
どうすればいいのでしょう?」
 
 
あれ?そうかな?
そうなんですよ。
せっかくそう思ってやってみようとしても、
うまくいかないことがあるのです。
そして時にはそれが逆効果に
なることさえあるのです。
なぜなら「頑張るが故の罠」があるからです。
(私も前はよく陥りました 涙)
 
 
「気に入らないことがあると癇癪を起す」
7歳の武志君。
「今はまだできないだけ」
 
 
今はまだできないだけなら、
これから新しいスキルを
身に付けていけばいいのだ。
今はまだ学ぶ過程なのだ。
 
 
でも、結果武志君の癇癪は変わらない。
家でも学校でもちょっとしたことで、
すぐに爆発する。
先生から連絡がある
「今日も武志君大変でした。」
 
 

 
 
そうなるとどうでしょう?
私は武志の成長を信じようとしているのに、
先生はわかってくれない。
私は信じようとしているのに、
武志は変わらない。
 
 
「今はまだできないだけ」と取り組む前より
一層辛さが増してくる。
そんな風になってしまいますよね。
こんな考え方なんて役に立たないって
思ってしまいますよね。
 
 
なぜそうなるのか?
前回書いた「コツ」
 
 
・スキルを身に付けることの
メリットを武志君がわかっていること
・小さなステップを踏みながら
やりやすいことからやること
 
 
これが今の武志君に合わせて
どうやれば良いのかがわからないからです。
やりやすいことって何か見えていないからです。
武志君の成長が見つけられていないからです。
 
 
「頑張るが故の罠」にはまらず、
それが見つけられるようになりたいと思いませんか?
どうやればそれがわかるのでしょう?
そのために私たち専門家がいます。
一緒に学びましょう。
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