そもそもやる気というのは存在しない!

 

こんにちは、梶原しげこです。

 

久しぶりのお休み、
どこに出かけることも無く、
今すぐ期限が迫っている仕事も無く、
ひたすらダラーっとしています。

 

テレビを見ているうちに時間が経って、
その後ブログを書こうと思って
パソコン立ち上げたら、
ついついネットサーフィン、
そしてYouTube!

 

最近毎週キングコングからの
カジサックにはまっちゃっています。

 

そのうち眠くなって、お昼寝して、
「やる気ないな~。」ってますますだらだら。
頭のどこかではこんなことしてる場合じゃないよ、
やること色々あるでしょ!!
って言っている自分がいるんだけど、
動けない、動きたくない。

 

あなたは、こんなことありませんか?

 

この「やる気」
実はそもそも「やる気」なんてものは
存在しないって知っていましたか?

 

東京大学薬学部教授で脳科学者の
池谷裕二先生が言うには
「やる気」という単語は、
できない人によって創作された
言い逃れのための方便って
ことのようです。

 

多くの人は、やる気というのは行動を
起こす原因だと勘違いしています。
実は、やる気は行動の原因ではなく「結果」です。
だからやり始めない限り、やる気はでません。

やる気が出たから走るというのはダメで、
まずその日走り始めることが大切なんです。
そうすると走りながら
「じゃあ、もっと走ろうかな」と思ったりする。
これがモチベーションなんです。

これは学校の成績をおいても同じです。
モチベーションを待っている人は、できない人。
できる人ほどシステムに従います。

時間が来たから始めるとか。
「やる気」という単語は、
できない人によって創作された
言い逃れのための方便です(笑)。

Newspicksより引用

 

なんか厳しい言い方って感じもするけど、
つまり、私たちは
やる気がある→行動する
って考えがち。
でも本当は
行動する→やる気になる
ということなのですよね。

 

 

確かに私カウンセリングでも
やる気を引き出すのではなく、
そのための行動を引き出すと
いうことをやっています。

 

ある生徒「勉強のやる気がしない。」
私「何があれば少しはやる気になるかな?」
ある生徒「帰ったら、すぐに
今日やる問題集を広げておく。」

 

ある女性「家事も何もできないのです。」
私「何があれば少しは動けるでしょう?」
ある女性「このテーブルの上だけを
片付けようと思えば、できるかもしれません。」

 

ほら、行動を引き出しているでしょ?
こんなふうに話し合っていると
段々やれるようになってくるんですよね。

 

そうなんです。
どんなに些細なことでもいい、
何か行動してみれば、気持ちも
動いてくるのです。
気持ちが動くて、次の行動がやりやすくなり、
更に気持ちも動くという循環が始まるのです。

 

やる気が出ないなと思う時、
まず立ち上がってみましょう。
一番やりやすい作業から始めてみましょう。
気持ちも体も重くてたまらない時は、
小さなことから始めるといいですよ。

 

って、わかっているなら、やれよ!!
ですよね。

 

しかたないので、私も重い腰を上げて、
やっと外に出ました。
空を見て風を感じて、景色を見ながら30分
歩きました。
体も気分も少し軽くなり、
こうしてブログを書き始めることが
できました。

 

 

やり始めない限り、やる気はでません。

 

あなたも、「やる気ない」って感じた時には、
小さな行動からでいいので、
ぜひやってみてくださいね。

 

もちろん本当に疲れていて動けない時には、
心も体も休めるということが
最優先であることは間違いないです。

 

こんなふうに自分の状態に合わせて、
ちょっと工夫をしながら、
自分の思う生活を送ってみてください。

 

そして支援者のあなた、
良い循環を作るためのヒントに
なりましたか?

 

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