退屈な日常を抜け出してーアダムス・ファミリー

こんにちは、梶原しげこです。

https://www.amazon.co.jp/より

あなたは『アダムス・ファミリー』を
ご存知ですか?

 

1991年に大ヒットした
ホラー・コメディ映画です。
1991年版は実写ですが、
それがCGアニメーションになって
新しい『アダムス・ファミリー』
2020年版が公開されます。

 

私はまだ1991年版しか見ていませんが、
めちゃくちゃ好きな映画の一つです。

 

丘の上にある一軒の不気味な屋敷。
そこには当主ゴメズ・アダムスをはじめ
7人の普通じゃない家族が住んでいます。

 

普通じゃない家族?

 

人間なのか、お化けなのか、妖怪なのか、
ファミリーの中には「手首」だけの人(?)も
いるのです。
好きなものは毒薬や拷問器具、
嵐の日や不幸な事・・・

 

娘のウェンズデーは真っ黒な服を着て、
いつも表情の無い青白い顔でほとんど
口を開きません。
でも時に発する言葉は冷酷でえげつない!!

https://www.amazon.co.jp/より

弟のパグズリーを電気椅子に座らせベルトで
固定して、こう言います。

 

ウェンズディ「もっと電圧を上げなきゃ!」
パグズリー「どうして?」
ウェンズディ「もちろん、あんたを殺すためよ」
パグズリー「だと思ったよ」

 

これだけを聞くとなんとひどいって
思いますよね。
でもそんなやり取りこそをアダムスファミリーは
楽しんでいるのです。
愛とブラックユーモアあふれるお話なのです。

 

こんな悪趣味なことを楽しんでいる、
すごい家族ですよね。

 

こんな映画を見ていると実は
毎日の生活のあちらこちらに
もっともっと楽しめることが
あるんじゃないかって思うのです。

 

以前にある高校生と出会いました。
彼は「人生は結局暇つぶしなんだよね。
どうやって暇をつぶすかをいつも考えている。」
と言います。

 

「暇つぶし?それで何やっているの?」と
尋ねる私に色々教えてくれました。

 

夜中にこっそり家の窓から抜け出して、
町をウロウロ歩き回る。

 

(足は悪くないのに)杖をつきながら
坂道を歩いてみる。

 

普通の時計と反対回りの時計を
身に付けてみる。

こんなことをしてみると、
いつもは感じられない感覚になり、
いつもと違った気持ちになるというのです。

 

おもしろくないですか?

 

日常とは違った世界に一歩足を
踏み入れたような
不思議な感覚になるのでしょう。

 

もしかしたら、人生の楽しみって、
自分のすぐそばに
転がっているのかもしれません。

 

普段は通らない道を歩いてみたり、
いつもと違う時間に起きてみたり、
いつもは手に取らない本を読んでみたり。

 

変わらない毎日に退屈している人、
気分がふさいで落ち込んでいる人、
何かを変えてみたい人。

 

今までとは違う何かをやってみませんか?

 

そして『アダムス・ファミリー』
1991年版もお勧めです。
CGアニメーション2020年版は、
どうなのかな・・・?

 

なんであれ、何かやってみた人、何を感じたか
下のコメント欄からコメントお待ちしています。
そんな話を聞くのが大好きな私です。

 

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