深夜食堂

「深夜食堂」シリーズ公式サイトより

 

こんにちは、梶原しげこです。

 

昨日、「深夜食堂」のDVD借りて、
4話全部一気に見てしまいました。

 

「深夜食堂」というドラマ、また映画、
見たことありますか?

 

東京のど真ん中で深夜0時から朝の7時まで
営業しているご飯やさんが舞台です。
狭い店内はカウンター席だけ、
壁に貼っているメニューは、
豚汁定食とお酒がいくつかだけ。

 

「できるもんなら何でも作るよ」と
お客さんの食べたいものを作ってくれる。
1話完結で、毎回違う料理が登場し、
そこに様々な人間模様が描かれるのです。

 

ストリッパー、警察官、OLさん、カメラマン、
歌手や料理研究家など様々な人たちが
この食堂に集まってきます。

 

東京のど真ん中、新宿の路地裏。
強面のやくざの竜ちゃんがいつも頼むのは
「タコさんウインナー」、
その横ではゲイバーのベテランママの小寿々さんが
「甘い卵焼き」を食べている。

ぐるなび『深夜食堂』全30話に登場した食べ物をまとめてみたより

 

竜ちゃんがウインナーをあげて、
小寿々さんとお互いの皿を
分け合う仲になったり、・・・
ストリッパーのマリリンさんが、
粋なお婆さんと出会って・・・
自分の踊りに誇りを取り戻していく。

 

そこにマスターが話を聞いてくれて、
いい声かけるんですよね。

 

マスターは俳優の小林薫さん。
派手なアクションや劇的な展開も無いのですが、
それぞれの人生がしみじみと心に染み入って、
最後には心がほんわり、ほっこりするのです。

 

「小腹も心も満たします。」

 

このドラマのキャッチコピーです。
うーん、ほんとそんな感じ!

 

このドラマを見ていると幸せになる材料が
この深夜食堂には詰まっているなって思います。

・美味しい料理

それも自分の思いが詰まっている料理
お茶漬け、ポテトサラダ、あじの開き、
野菜炒めにエビフライ・・・
特別なごちそうじゃないけど、
なんだか時に食べたくなる料理

 

・なんでもない話ができる相手

狭い店の中で愚痴や恋愛、ゲーム、悩みや思い出。
話しを聞いてくれて、時に励まし、
時に笑い合える相手。

 

・親身になっての気配りとズバッと意見

そして時に親身になってさりげなく気を配り、
時にずばっと思っていることを言ってくれるマスター。
「俺が言うのも何だけど、もっと単純でいんじゃないかな・・・
このお茶漬けみたいにさ。
うまいものはうまい。それでいんじゃないかな・・・」

 

あなたの生活にいつもこれが
そろっているわけじゃないかもしれないけど、
きっとこんな小さなシーンが
どこかにありますよね?

 

あなたのこんな小さなシーンを探してみてください。
そこにほっとした幸せを感じられると思います。

 

そして「深夜食堂」お勧めです。

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