自分専属のカウンセラーを作りませんか?

こんにちは、梶原しげこです。

 

あなたはカウンセラーって聞くと、
どんな人を想像しますか?

 

困った時に話を聞いてくれる人。
悩みを聞いてどうしたら良いか
教えてくれる人。
自分が気づいていないことを
教えてくれる人。
こんな感じでしょうか?

 

そんな人がいたら、助かると思いませんか?
そんな人が、
自分の中に自分専属でいると便利ですね。

 

今日はそんな自分専属のカウンセラーの
作り方をお伝えしましょう。

 

カウンセラーになりたての後輩から、
次のような質問を受けました。

 

「相談者さんから『具体的なアドバイスがほしい』
と言われたが、どうしたらよいですか?」

 

「具体的なアドバイス」をしたらいいって
思いますよね。

 

ところが、
カウンセラーって変な考えがあるんですよね。
(カウンセラーによって考え方や
やり方が違うのですが)

 

「アドバイスをしてはいけない。」
えっ!そうなの?

 

まあ、私はそうは思っていないのですが・・・

 

私が後輩にした答えはこれです。
「アドバイスするかどうかではなく、
相手の人が求めていることのヒントが
見つかることが大切だよ。」

 

アドバイスするかどうかを
議論することは意味がありません。
結局は相手の人が求めていることが
実現していくことにこそ
意味があるのです。

 

そのためには、
まず「相手の人が求めていること」を
はっきりさせる、
そうすると「ヒント」が
見つかるという順番が大切なんです。

 

ああ、話がややこしい方向に行っていますね。

 

例えば、
あなたがダイエットで悩んでいたとしましょう。
今までに何度もダイエットに挑戦したけど、
うまくいかない。

 

これだけの話では、どんなアドバイスが
役に立つのかわかりませんよね。

 

ダイエットしたいんだなと思い、
「食事のカロリーを制限しましょう。」
「運動が一番です。
毎日ジョギングはどうですか?」
「自分の大好きな服を部屋にかけておいて、
毎日、その服を着て笑っている自分を
想像してみましょう。」
他にも、あの方法、この方法・・・
とたくさんアドバイスしたくなります。

 

さあ、あなたはこれで満足できたでしょうか?

 

「今までに何度もダイエットに挑戦したけど
うまくいかないって言っているじゃない!!」
って思うかもしれません。

 

「アドバイスするかどうかではなく、
相手の人が求めていることのヒントが
見つかることが大切だよ。」

 

まず「あなたが求めていること」を
はっきりさせて、
そうすると「ヒント」が
見つかるという順番が大切なんです。

 

そう。
まずは「あなたが求めていること」を
はっきりさせることです。
ダイエットがうまくいかないあなたは
何を求めているのでしょう?

 

話を更に聞いていくと、
夏までに痩せてハワイのビーチで
彼と過ごしたい。
彼と楽しく過ごしたい。

 

彼と何気ない話をして笑う。
一緒に美味しいものを食べる。
リラックスしてゆったりと二人で時間を過ごす。
彼が「きれいだよ」と言ってくれる。
あなたは「うれしい」とほほ笑む。

 

こうして考えていくとあなたが
求めていることがはっきりしてきます。

 

おやおや、こうなるとダイエットだけではなく、
話がずいぶん違ってきますよね。

 

たくさんのヒントが見えてきそうじゃないですか?
そしてあなたに合ったアドバイスが
できそうじゃないですか?

 

本当に望んでいるのは

 

「彼と楽しく過ごす」こと
「一緒に笑う」こと
「一緒に美味しいものを食べる」こと
「リラックスして過ごす」こと
「きれいでいる」こと
「うれしいと気持ちを表す」こと

 

この中から今すぐできそうなこと、
ヒントが自然に見えてきますね。
そして何から始めても、
それは他のことともつながっているのです。

 

「リップル効果」「さざ波効果」
というものがあります。
池に石を投げると水の輪が
どんどん広がっていきます。
同じように小さな良い変化は、
次の良い変化に、
そしてまた次の良い変化へと
つながっていくのです。

 

Water drop

 

一緒に笑えば、
食べているものもおいしく感じます。
うれしいと気持ちを表せば、
彼もうれしくなり、
一緒にリラックスして過ごせます。

 

彼とそんな時を過ごせば、
きれいになるでしょうし、
痩せるための意欲も
出てくるかもしれません。

 

こんなふうに良い変化は
自分の中でつながっていくし、
人との関係の中でも広がっていきます。

 

困った時、悩んだ時、
「なんでだろう?」
「どうしたらいいんだろう?」
と考える前に
一旦落ち着いて、
自分専属のカウンセラーに
出てきてもらいましょう。

 

「あなたは何を求めているの?」と
自分自身に聞いてあげてください。
求めていることがはっきりすればするほど、
どうすればいいのかというヒントが
今できるヒントが自然に見えてきます。

 

あなたは何を求めていますか?

 

 

ぜひ自分専属のカウンセラーになって、
自分に尋ねてみてくださいね。

 

それでもうまくいかない、
何も見えない時には、
カウンセリングオフィスSola
ありますよ。

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