コロナで学校教育どうなってるの?

こんにちは、梶原しげこです。

 

2020年コロナウイルスで緊急事態。

 

今日はこの危機状態はある意味
チャンスだってことをお話します。

 

学校現場、
大変なことになっているって
知っていますか?

 

私は学校でもカウンセラーとして
働いています。

 

大変さに時々巻きまれながら
それを間近で見ています。

 

3月からの休校が長引き、
先が全然見えない中で、
生徒への教育をどうしていくのかで
混乱状態なのです。

 

 

 

3月、
 新学期はスタートできるだろう。

 

4月上旬、
 連休明けは授業できるだろう。

 

4月中旬、
 日に日に先が見えない。
 課題を出して自宅学習させないと。

 

その後、
生徒とオンラインでつながるように
googleが提供しているシステムに
生徒を招待しました。

 

返信の無い生徒に連絡し、
つながらないという保護者に対応し、
健康調査をし、
課題を作成し、
課題を配信し、

 

授業の動画を作成し、
声が小さすぎて聴こえなかったり、
動画を配信し、
大きすぎて送れなかったり、
また作り直し、

 

そして配信し
と、バタバタのてんやわんや。

 

教師は年齢もバラバラ、
IT知識もバラバラ、

 

対面の授業のプロだけど、
このパソコンのシステムは
どうやって使えばいいの?

 

配信ってどうするんだっけ?
動画はどうやって撮るの?
???

 

色々わからないこと、不具合、不都合が
日々山のように出てきます。

 

でもそこで自然と生まれてきたものが、
あるのです。

 

それが助け合い、分かち合いなのです。

システムの使い方を教え合う、
教材の共有のサイトが立ち上がる、
動画の撮り方アドバイスし合う。

 

わかりやすい課題の出し方、
保護者への発信、
生徒への配慮、
心身の健康のサポート。

 

多くの教員がそれぞれの立場から、
今役立つこと、
人が助かることを、
生徒が理解しやすいように
そんなことを自主的に
やりだしているのです。

 

今まで人に頼ることをしないような先生が、
人に教えてもらっている。

 

今まで自分から発信しないような先生が、
人を助けている。

 

そして、色々なことが整備され、
新しいやり方が生まれるようなサイクルが
もう生まれ始めているのです。

 

先生方の今までと違った面が、
職員室に今までにはなかった空気が
生まれているのです。

 

私、今までも言っていました。
先生方たくさんの知識、技術持ってるんだから、
もっと共有したらいいんじゃないの?
もっと協力し合えばいいんじゃないの?って。

 

でもその時は今まで通りのやり方を
変える必要がなかったのです。
そんなことしなくても、やっていけたのです。

 

今こんなに自由が制限されて、
常に不安と隣り合わせで、
でもこのままじゃいけない、
どうにかしないといけない

 

だからこそ、こうして
新しいものが生み出されてきたのです。

 

「非常事態や危機は、
私たちの生命力が思っているより
ずっと大きいことを教えてくれる。」

 

という小説家ヘンリー・ジェイムスの

言葉があります。

 

緊急事態、
危機状態はある意味
チャンスなんです。

 

私はそんな助け合い、分かち合い
チャンスに目をやり、
それが少しでも大きくなるように、
私のできることをやりたいと考えています。

 

あなたのそばにはどんなチャンスが
生まれてくるのでしょう?

 

チャンスを見つけた時、
あなたは何をするのでしょう?

 

チャンスを見つけらた、
ぜひコメント欄に投稿してくださいね。

 

楽しみに待っています!!

 

 

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