あなた力のあるリーダーになってみたい?

 

こんにちは、梶原しげこです。

 

あなたは、どこかのリーダーですか?
もしかしたら、企業の管理職や
マネジャーかもしれません。
また家族を率いる
お母さんかもしれませんね。

 

さて、力のあるリーダーって
どんな人だと思いますか?

 

頭が切れて、決断が早くて、
実行力があり、包容力があり、
思いやりがあり、面白くて・・・

 

って、そんな人いる??

 

しかし、どんなに優れていても、
指示を与えるだけのリーダーだと
部下がどんな力を持っているかを
学習しません。

 

リーダー一人で頑張るのではなく、
部下の力がどれほどあるのかを
知れば知るほど
もっと良いリーダーになれるのです。

 

だってそうじゃないですか?

 

例えば、リーダーで40代の武志さん。
理論的で、知識も豊富だとしましょう。
でも20代の部下は20代の感覚を持って、
若者のニーズの知識はあるでしょう。
30代の女性の部下は細やかなデザインに
関するセンスがあるかもしれません。

 

理論的、知識が豊富
理論的、知識が豊富
+20代の感覚、若者のニーズの知識
+デザインに関するセンス

 

部下の力をまとめたものは、
武志さんのリーダーとしての
力になるというわけです。

 

 

じゃあ、どうやったら部下の力を
知ることができるのでしょう?

 

それには部下の肯定的な面に
興味を持つことです。
肯定的な面に目を向けて
質問するということです。

 

★やったこと、できたことについて尋ねる。
「これはどうやってやったんですか?」
「良いアイディアですね。
これはどうやって考えついたのですか?」

 

★やったことでの違いを尋ねる。
「それで何が変わりましたか?」
「やったことでどんなことが
 良かったですか?」

 

★これからのことを尋ねる。
「ここからどうしたら
 いいと思いますか?」
「これからどんなことが
 できそうですか?」

 

管理職が、マネジャーが、お母さんが、
部下の家族のやったことや
その変化や成果に
興味を持ってくれると
その人はどんな気持ちになるでしょう。
どんなことを考えどんな答えが
返ってくるのでしょう。

 

こんな話をある管理職の
希美さんにお伝えしました。
希美さんは部下が提出した企画書を見て、
早速聞いてみようと思ったそうです。

 

希美さん
 「悪くないですね。
  これはどうやって考えついたの?」
部下
 「なかなか考えつかなくて・・、
  でも先輩と話していると
  ヒントが見つかったんです。」
希美さん
 「どんな話をしたの?」

 

そう尋ねると部下は困っていたこと、
先輩との話でひらめいたこと、
一旦考えが生まれた後は
短時間で作成したことなどを
話してくれたそうです。

 

普段やって当たり前に見えることだけど、
その陰で色々やっていること、
助け合っていることが
改めて見えた気がしたと話くれました。

 

 

そして部下は熱心に企画を
上げてくるようになり、
希美さんや先輩との関係も
良くなった気がすると笑っていました。
 

あなたはあなた一人で
頑張る毎日を送りますか?
それとも部下や家族の力を引き出して
もっと良いリーダーになりますか?

 

その選択はあなたの手の中にありますよ。

 

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