聞いてみれば子供は知っている

こんにちは、梶原しげこです。

 

ある時、2歳の孫が絵本を

指さして聞いてきました。

 

「ばあばこれどう読むの?」
私が「どう読むの?」と聞き返すと
・・・
しばらく考えて

「し」と答えました。

 

あら?

読めるのかな?

 

「これは?」
と聞くので
「これは?」と聞き返すと

「ゆ」と答えます。

 

ははーん、自分の知っている
字ばかりを言っているな。
そんな孫がかわいい

って、孫自慢してる場合じゃないです。

 

そしてあるお母さんの

こんな話を思い出しました。

 

中学生の息子さんがマラソン大会に

出た時の話です。

息子さんは張り切って出かけて行ったのに、

とても怒って帰ってきました。

せっかく早いタイムで走っていたのに、

道を間違えて遅くなってしまったようです。

 

「あそこに先生立っていたのに、
 教えてくれなかった。」
「先輩についていったのに、
 先輩が道を間違えた。」

「めちゃむかつく。」

 

先生が悪い、先輩が悪いと
文句たらたらという息子の話を聞きながら
お母さんは「いい加減にしなさい。
人のせいばかりして。
自分がちゃんとしてないから
間違えるんでしょ!!」

といつも通り叱ろうとしました。

 

でも、その日は私の子育てセミナーに
参加した後だったので、
そこはぐっと黙ってうなづきながら

話を聞き続けました。

 

そして息子が落ち着いてきたところで、
「悔しかったね。本当はどうしたかったの?」
と聞いたそうです。
すると「あのまま良い順位を取りたかったな」
「来年は絶対リベンジしたい」

と素直な答えが返ってきました。

 

お母さんは、彼の素直な返答に驚きながら。
「そっか、どうしたらいいのかな・・・?」
と言うと息子はそれに答えて
「来年は絶対、事前にコースをしっかり見とく。
もしわからない感じになったら、
立っている先生に聞くわ。」

と言ったそうです。

 

いつもの息子なら、ふてくされて
いつまでもグチグチ言い続け、
お母さんの言葉には「うるさいな」と

反抗的なのに。

 

あんなに素直に話をすることに、
そして自分のやりたいことへの対策を
自分で答えを出したことに、
お母さんはとても驚き、

またうれしかったとのことでした。

そうなんですよ。

聞いてみれば子供は知っているのです。

 

自分が何を望むのか、
そのために何をすれば良いのか。
もしかしたら、その答えは
まだまだ幼くて、

あまり良い考えではないかもしれません。

 

でもこれからの子供の人生は、

誰が切り開いていくのでしょう?

 

そうそれは子供自身ですよね。
親が、大人が正しいと思う
答えを教えてあげるのと、
子供が知っていることを話す、
子供が考えていることを話す、
子供が考えを深めて話す、
どちらが子供の人生にとって

役立つのでしょう。

 

あなたは子供の話に
耳を傾けていますか?

子供に考えを聞いていますか?

 

もちろん、親の考えを教えては

いけないということではありません。

 

でも、まずは子供に聞いてみましょう。
そうすると意外と子供は答えを
持っています。
そしてそれは親が考えることより、

もっと未来につながるものかもしれません。

 

子供の口からどんな言葉が出てくるのか、
ワクワクして聞いてみてくださいね。

 

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