１０月１９、２０日に東京でのJohn Henden氏のワークショップに参加しました。

John Henden（ジョン・ヘンデン）さんは、英国の国民保健サービス（National Health Service, NHS）に長年関わって来られてきた一方、解決志向ブリーフセラピーの実践やトレーニングの提供も行ってこられました。

今回のワークショップは「自殺を未然に防ぐ　解決志向アプローチ」というテーマでした。

自殺予防に特化したワークショップでしたが、解決志向の最も基本となる考え方を丁寧に

お話してくださったことがとても印象に残りました。

話を聞き、自分を振り返り、ワークを重ねることで、人が死を考えるほど苦しく追い詰められた時であっても、

その人の中に自己決定する力、選択肢を見出す力、可能性を描く力があることが感じられ、

人への信頼が深くなった気がします。

そして具体的な技法も細やかに教えていただいて、自分の中心から新たに力がわいてくる気持ちになりました。

 

また合間合間に挟まれるイギリスジョーク？

ジョークかどうか、笑うポイントが見えないことしばしばでしたが、

そのチャーミングな姿に魅了されました(^_-)-☆