ユーハイムのバームクーヘン

こんにちは、梶原しげこです。

あなたはバームクーヘンが
2種類あることを知っていますか?

 

それはユーハイムのバームクーヘンと
それ以外のバームクーヘンです。笑

 

これはずっと以前に
ユーハイムの社長さんが
話していたことです。

 

こう表現することで、
世界でたった一つのバームクーヘン!
なんだか素晴らしいものに思えてきます。
どんな味なんだろうって、
食べてみたくなります。

 

「それ以外とは違う」
=「特別な価値がある」
というふうに感じられるからです。

 

では、人間には2種類あることを
知っていますか?
それは自分と自分以外です。

 

と言ったら、どんな感じがしますか?

 

自分は素晴らしい、特別な価値がある
というふうに感じられるでしょうか?
そう感じられるといいですね。

 

自分には価値がある。
それを自己肯定感とか
自己愛と言います。

 

自己愛って聞くと
自己中心的な感じがするでしょうか?
でも自分を愛するということですよ。
良いに決まっていますよね。

 

でも色々な人の話を聞いていると
自分のことは後回し、
人の顔色をうかがって、人の評価を気にして、
人の要求を優先している人が結構いるのです。
(私も結構気にしたりするのですが・・・汗)

 

そうすると反対に自分以外は価値があるけど、
自分は価値がないと感じることになってしまいます。
自分の存在がなんなのかわからなくなってしまいます。

ずっと以前にお会いした幸子さん(仮名)も、
そんな一人でした。

 

小さな時から厳しいお父さんの顔色を見て、
お父さんの機嫌が悪くならないことに
ずっと気をつかっていたそうです。

 

そのせいなのか、友人に対しても、
職場の人たちに対しても、
人の機嫌を損ねないことに気をつかい、
帰宅するとぐったり疲れてしまうそんな毎日でした。
そのうち職場でパワハラにあい、
とても苦しくなっていました。

 

でも、人間ってすごいんですよ。

 

もう耐えられなくなった時には、
ちゃんと大事なことに気づくのです。

 

「今の状態がどのように
変わっていくと良いのですか?」
と問う私に
「もう周りに気を遣うのをやめて、
楽になりたいのです。」
っておっしゃったのです。

 

そう自分を楽にしてあげたい。

自分が安心する、
興味あることをする、
楽しい時間を過ごす、
思うことを伝える、
逃げる時は逃げる、
嫌なことを伝える。

 

そうすることは
本当に大切にしたい人との関係を
良くすることでもある。

 

そんな自分になりたい。
幸子さんの中には、
自分の望む姿が
生まれ始めていました。

 

「少しでもそんな時に意識を
向けて観察してください」
と言う私に幸子さんは
「自分に意識を向けるなんて、
今まで考えたこともありませんでした!
それだけ常に人のことばかり
気にしてたんですね。」と驚いていました。

 

「気遣いの才能にあふれているのだから、
それを自分に発揮してあげればいいですよ。」
と二人で笑い合いました。

 

それから幸子さんは一歩ずつ
自分を楽にする道を歩みを続けました。

 

人間には2種類あることを
知っていますか?
それは自分と自分以外です。

 

と言った時に、
あなたは何を感じますか?

 

自分以外は価値があるけど、
自分は価値がないと感じるなら、
自分は本当は何を望んでいるのか、
どうありたいのかを
じっくり自分に問いかけてください。

 

きっと何か見えてくるものがあります。
ありたい姿を描くことは、
その道を進む大きな助けになってくれますよ。

 

一人では難しいと感じた時には、連絡ください。
一緒に考えましょう。