解決を創る

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日曜日に大阪府の臨床心理士の集まりである
大阪臨床心理士会で研修会を行いました。
臨床心理士資格を継続していくには、
定期的に研修に参加する必要があるのです。
(結構大変だけど、ちゃんと勉強しなくちゃね)

講師に福岡のソリューションワークス代表の
磯貝希久子先生をお呼びしました。
磯貝先生は日本でのソリューション・フォーカスト・アプローチ(以下SFA)の
第一人者であり、私の先生でもあります。

私は指定討論者ということで、学びを深めるために、
討論したり、質問したりという役割でしたが、
どこまで貢献できたやら・・・

研修会を行って、人を援助する専門家としての厳しさとSFAの魅力を再確認しました。

SFAは文字通り
ソリューション=解決(こうなればいいなということ)に、
フォーカスト=焦点を当てる、
アプローチ=やり方というものです。

そしてスティーブ・ディ・シェイザー(インスー・キム・バーグとともにSFAを作った人)の
こんな言葉を思い出しました。

   「問題についての会話は問題を創り出し、
    解決についての会話は解決を創り出す」

どんなに苦しい時でも、小さな解決の芽をどうにか探し出し
一緒に語ることができればいいなあと思っています。